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入れ歯が命を落とす原因になることも?入れ歯の正しい使い方と、使用上の注意点

入れ歯を使うことで、歯が失われた部分を補填することができるため、今までのように食事や会話を楽しむことができるでしょう。そんな便利な入れ歯も使い方を誤ってしまうと、健康被害や命を落とすことになってしまうのです。入れ歯を使うにあたっての注意点や、正しい使い方を学んでいきましょう。

入れ歯の種類

入れ歯とは、正式名称を「義歯(ぎし)」と言い、その種類は大きくわけて2つあります。自分の歯が残っている場合に作成される「部分床義歯(部分入れ歯)」と、自分の歯が全部抜けている場合に作成するのが「総義歯(総入れ歯)」です。
いずれの入れ歯も、歯の部分と歯茎の部分があり、多くの場合がアクリル樹脂やセラミックで作られています。総入れ歯となると、床と呼ばれる歯茎に触れる部分が大きくなるため、床の素材次第で使い心地は大きく変わってくるでしょう。
部分入れ歯の金属部分には、ニッケルクロムやステンレス・コバルトクロムが使われています。
近年では、インプラントのように金属の支柱を歯茎に埋込み、その金属と入れ歯がくっつくことで入れ歯を安定させる、ミニインプラントデンチャーも出てきました。
このように、一言で「入れ歯」といっても、様々な種類があるのです。

入れ歯が原因となった健康被害や死亡事故

日々の生活が便利になり、食事を楽しめる・見た目も良くなるのが入れ歯です。しかし、使い方を誤ると、大きな事故や病気に繋がりかねません。入れ歯が原因で起こるトラブルについて見ていきましょう。
・誤飲
1本~3本分の小さな部分入れ歯だけでなく、総入れ歯に近い大きな入れ歯でも誤飲のケースが多々報告されています。
入れ歯を付けたまま寝てしまうなど、なんらかの原因で喉元に流れた入れ歯を誤飲してしまうケース・入れ歯がしっかりと装着できておらず、食事の際に一緒に飲みこんでしまうケース、この2つが大半を占めています。いずれも自分の口の状態に合わない入れ歯を使っており、簡単に外れてしまう状態であったと考えられるでしょう。
飲みこんだ入れ歯が比較的小さく金属線などがなければ、排便時に排出されることがあります。しかし、歯に固定するための細い金属線がある場合や大きな入れ歯の場合には、専門医を受診して腸へと流れる前に取りだす必要があります。場合によっては、入れ歯が気管へと入り込んでいることもあり、そのような場合は全身麻酔をして取りだすための手術を行うこととなるでしょう。
手術をして取りだすことで事なきを得るケースもありますが、誤飲の仕方によっては窒息状態へと繋がってしまうケースもあり、非常に危険です。
・手入れ不足
汚れが残りやすいのが、入れ歯の裏側つまり歯茎と接する部分です。裏側には、唾液が行きわたらないため汚れが溜まりやすいのです。この汚れを長期間そのままにしておくのは、口腔内だけでなく全身の健康に悪い影響を及ぼすことになるでしょう。
まずは汚れ部分から発せられるニオイによる口臭です。汚れ部分には大量の細菌が繁殖しているため、残された自分の歯の虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、口腔内の衛生状態が非常に悪くなるため、全身へのトラブルも懸念されます。
口腔内で大量に繁殖した細菌が体内に取り込まれ続けることで、口腔内カンジダ症や誤嚥性肺炎・腸内環境の悪化の原因になることも考えられるでしょう。
・歯茎へのダメージ
入れ歯が口にあっていないと、咀嚼の度に擦れて傷みを伴う・口内炎のように傷ができてしまいます。痛みから、入れ歯を使って食事をするのが嫌になることもあるでしょう。歯科医院では、入れ歯を削る・素材を足すことがすぐにできますので、痛みのある部分を調整して直してもらうことが推奨されます。
合わない入れ歯を無理に長期間使っていると、靴擦れやペンだこのように歯茎が部分的に硬くなることがあります。痛みがなく日常生活に支障がないと、放置する人が多いのですが、悪性腫瘍へと変化する可能性がありますので、歯科医師に相談しましょう。

正しい使い方を頭にいれておこう

上述したような、入れ歯により引き起こされるトラブルを予防するためには、入れ歯の正しい使い方をしっかりと覚えておくことが大切です。
・就寝時にどうするかは医師と相談する
入れ歯は、食事や会話をする際に必要となるものなので寝る時は必要ないと考える人は多いでしょう。洗って水に漬けておき、翌朝また装着するのが当たり前だと思っていませんか?確かに、誤飲や口腔衛生などことを考えると就寝時には取り外しておくべきなのですが、場合によっては付けたまま就寝する方が良いというケースもあります。
就寝時入れ歯はどうするべきなのかについては、入れ歯を作った歯科医院の医師に指示を仰ぎましょう。
・毎日しっかりと洗浄する
一見きれいに見えても、1日装着していた入れ歯には目に歯見えない汚れや細菌がたくさん付いています。この汚れをそのままにしておくと、感染症や病気の原因となってしまうので、きちんと洗浄する必要があります。
近年では、水といれるだけで汚れを落とし殺菌してくれる洗浄剤や、自宅用の超音波洗浄機・入れ歯清掃専用のブラシなどが販売されています。これらを使っても良いのですが、柔らかい歯ブラシと水を使って丁寧に洗うだけでも十分効果があります。
部分入れ歯の場合には、金具周辺が特に汚れが溜まりやすい箇所となりますので重点的に清掃すると良いでしょう。総入れ歯の場合には、やはり歯の部分に汚れが詰まってしまいますので丁寧にブラッシングをしてあげてください。
注意点としては、熱湯や漂白剤といった入れ歯にダメージを加える方法でケアをしないようにすることです。変形や変色の原因となってしまいますので、避けましょう。
・定期検診を受ける
入れ歯が完成して、一旦歯科医院への通院は終了となります。しかし、歯茎は肌の老化とおなじように、歳を重ねるごとにすこしずつ形や厚みが変化してきます。
入れ歯完成当時は、自分の口にピッタリとあっていたものも、年数が経つにつれてガタガタと安定性がなくなることや部分入れ歯の金具部分が緩くなることなどが考えられます。
入れ歯は一生ものではありません。定期的にメンテナンスを行い、今の自分の口にピッタリとあうように補修をしてもらう必要があります。
・自分で調節しない
長期間同じ入れ歯を使っている人に多く見られるのですが、自分で入れ歯の金具部分や床部分を調整してしまう方がいます。これは、歯科医師からすると絶対にやらないでほしい項目の一つです。
破損や口の中を傷つける原因になることもありますので、自己判断で行うのではなく歯科医院で調整してもらいましょう。
・入れ歯を外した後、歯茎も綺麗にする
入れ歯の清掃をして完了ではなく、外した後の歯茎の部分も綺麗にしてあげましょう。部分入れ歯の方であれば、ブラッシングのついでに入れ歯を付けていた部分も優しくブラシでマッサージするように汚れを落とします。
総入れ歯の方は、指で歯茎全体を撫でるように軽くこすってあげることで、汚れを落とし歯茎の血行を良くすることができます。
ぬるま湯や洗口液を使って、口腔内全体を綺麗にすることも効果的です。

▼まとめ

入れ歯により起こるトラブルや、予防法はわかりましたか?入れ歯が完成すると、その後はめっきり歯科医院に行かなくなるという方は非常に多いのです。
私たちの生活をサポートしてくれる入れ歯ですが、メンテナンスを怠ると様々な危険が伴ってきます。
入れ歯を使っている人は、半年に1度は定期検診を受けて歯科医師に入れ歯のメンテナンスをしてもらいましょう。

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