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ニンニクやネギで口が臭くなるのは何故?簡単にできる対処法を覚えておこう

ニンニク料理やネギ・ニラといった食品を食べると、歯を磨いても口の中に臭いが残ってしまいます。しっかりと磨いているはずなのに、なぜ臭うのでしょうか?食べ物と口臭のメカニズムと、簡単にできる対処法をご紹介します

食品とニオイ

納豆やニンニクといったニオイの強い食べ物を食べると、その後の口臭が気になりますよね。またビールやアルコールといった、飲んでいる時はそこまでニオイは気にならないが、後から口臭がお酒くさいといった経験もあるでしょう。
食べ物や飲み物には、たんぱく質・脂質・アミノ酸・ビタミンミネラル・化学調味料・添加物・香料など、様々な成分が含まれています。食品そのものに本来含まれていたものだけでなく、加工製造する過程で投入された人工的なものまで多種多様です。
単体で摂取していれば、気にならないという場合であっても、他の食品との組み合わせや摂取量などによって不快に感じるニオイを発生させてしまうことや、消化吸収の段階で成分が変化してニオイを生みだすことがあります。
例えば、納豆のニオイは大豆が発酵する過程で発生する「ビラジン」「ジアセチル」といった有機酸や「アンモニア」が主成分となっています。にんにくには「アリシン」という成分が含まれており、このアリシンが分解されることで硫黄のような不快な臭いを発生させます。チーズやヨーグルトといった動物性脂肪由来の発酵食品は、分解される際にアンモニアを発生させます。

口臭の原因となりやすい食品とは

沢庵(たくあん):子供の頃から慣れているという方にとっては「たくあんで口臭?」と不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。実はたくあんも発酵食品であるため、システイン・チオシアネートなどの含硫化合物を多く含んでいます。
キャベツ:生のままであればそこまで強いニオイを感じませんが、ボイルした時などにキャベツ独特の臭いを感じたことはありませんか?これは「インドール」と呼ばれる成分のニオイであり、硫黄系の成分です。生のままでも大量に食べることで、口の中にニオイがたまり胃で分解される際にもニオイを発します。他にも、小松菜やブロッコリーにも同じ物質が含まれているため、注意が必要です。
アルコール:お酒を飲んで口が酒臭いというのは、アルコールが分解される際に発生する「アセトアルデヒド」が影響しています。このアセトアルデヒドはこのままではニオイの原因となってしまうのですが、肝臓にてさらに分解されて酸と水分に分けられます。ここまで来れば口臭や体臭の原因になることはないのですが、肝臓が分解しきれないほどのアルコールを摂取してしまうと、アセトアルデヒドが分解されないまま血中に溶け込み全身へとながれてしまうのです。肺にて、血中に酸素を取り入れ二酸化炭素を排出する際に、血中のアセトアルデヒドが呼気にまじって対外に排出されていきます。これにより酒臭い口臭というのは生まれるのです。また、アルコールには利尿作用があり、身体の水分が減ることで唾液の分泌量も低下してしまいます。
コーヒー:コーヒーを飲んだ後に口がにおうというのは、コーヒーのニオイ成分ではなく、コーヒーが身体に与える影響が原因であると考えられています。コーヒーにはカフェインが含まれており、利尿作用があります。また、クロロゲン酸やタンニンなどの成分が唾液の分泌を抑制します。そのため、コーヒーを飲んだ後には唾液の分泌量が抑制されるだけでなく、体内の水分量そのものも低下し、一時的なドライマウス状態になってしまうのです。唾液の分泌量が減少すると、口腔内の汚れを自浄する効果が少なくなる・細菌が繁殖してニオイの元となるガスを発生させるため、口臭が発生するのです。
玉ねぎ:玉ねぎやネギには「硫化アリル」や「アリシン」という成分が含まれています。これらの成分は硫黄化合物の一種であり、ニンニクのニオイ成分と同じです。アリシンや硫化アリルによる口臭は最大で16時間も続くという実験結果もあるのです。ニオイが発生するメカニズムとしてはアルコールと同じで、消化段階でうまれた成分が血流にのって肺に達することで呼気として排出され口臭になります。

歯を磨いても、臭いが残るのは何故?

ニオイが気になり、マウスウォッシュや念入りなブラッシング・タブレットなどを食べたとしても、一時的は改善されるかもしれませんが、またすぐにニオイが気になってきた経験がある方も多いのではないでしょうか?食べ物が口の中に残っており、食べかすからニオイが発生しているわけではないため、歯を磨いてもニオイを完全に除去することができないのです。
食べ物とは、体内で消化・吸収されて私たちの身体のエネルギーとなります。胃や腸で分解された際にニオイが強く発生することで、身体の内側からニオイが放出されてしまいます。口臭だけでなく、汗や体臭として身体全体からもニオイは出ていますが、一番ニオイを感じ取りやすい口臭だけが気に留まることが多いのでしょう。
また、食べ過ぎにより消化不良を起こすことで、分解されていない成分が血流にのって全身を巡り、肺にたどり着くことで、呼気にニオイを付けてしまうこともあるのです。
このような体内で生まれた成分が排出されていることが原因となる口臭については、いくら歯を磨いても口の中を衛生的にしてもすべて排出されるまでニオイは続くことになります。
一方で、コーヒーなど口腔内に影響を及ぼしてニオイを発生させるものについては、口腔内の環境を整えてあげることでニオイを緩和させることができるでしょう。

簡単にできる対処法

口臭の原因となりやすい食べ物を摂取しなければ、食べ物による口臭に悩まされることも少なくて済みます。そうとはわかっていても、ニンニクやネギを使った料理には独特な美味しさがあり、好んで食べる人も多いでしょう。また、付き合いとしてアルコールを定期的に飲むという人も多いのではないでしょうか?
口臭を少しでも抑えるために、前もってしておくこと・食べ終わった後できることを頭に入れておきましょう。
・生ではなく加熱して食べる
ニオイ成分の中には、水や熱に弱いものが多く存在します。玉ねぎのアリシンも水や熱に弱く、よく加熱をして食べることで消えてしまうのです。
・消臭効果のある食品を摂取する
パセリに含まれるピネンという成分や、リンゴやチョコレートに含まれるポリフェノール・梅干しやレモンに含まれるクエン酸には、ニオイ成分を吸着する効果や消臭成分が豊富に含まれています。食事の後に意識的に摂取することで、胃の中からニオイを抑える効果が期待できます。
・牛乳を飲む
牛乳に含まれている乳脂肪分には、ニオイ成分に吸着して包み込み中和する働きがあります。そのため、レバーやホルモンといった独特な臭みのある食品の下ごしらえとして牛乳が使われることは有名でしょう。
口臭でもその効果は発揮されます。口腔内の菌が発生させるニオイというよりも、胃の中で分解されている際に発生するニオイなどには特に効果的でしょう。
・水分を補給する
カテキンの成分が、消臭に効果があるとされる研究結果が出ています。口臭の原因となる硫化水素やメチルメルカプタンといった成分を分解する働き・口腔内の細菌を殺菌し減少させる働きがあるのです。
しかし、カテキンには利尿作用もあるため、身体の水分が尿として排出されてしまいます。これにより身体の水分が失われ唾液の分泌量が落ちてしまっては元も子もありません。
それであれば、水を多めに摂取する方が唾液の分泌も良くなり口臭には効果が高いと言えるでしょう。

まとめ

餃子や焼肉・アルコールなど、ニオイの原因になるとわかっていても食べたくなるものはありますよね。翌日までニオイが続いてしまうのは困るからといって、食べないようにと気を使った経験がある方も多いでしょう。
食べ物による口臭のメカニズムから見た、口臭の対策方法を頭に入れて、食事を楽しみましょう。

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