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唾液検査で、自分が虫歯になりやすいかどうかのリスクチェックができる!貴方のお口は健康ですか?

虫歯や歯周病になりやすい人・なりにくい人という差は、歯科医学的に見てあり得る話です。これは遺伝的な要因というよりも、後天的な唾液の質や量・口腔内の細菌バランスなどが大きく関係してきます。歯科医院で受けられる唾液検査によって、自分のお口のトラブルリスクを調べてみませんか?

口腔内に潜むリスクとは

一見健康そうに見える口の中にも、トラブルが起きる原因となる細菌が潜んでいる可能性があります。健康でしっかりと毎日ブラッシングをしているという人であっても、口腔内には300~700種類、5000億個もの細菌が存在しています。
この700種類の細菌すべてが、虫歯や歯周病の原因になるわけではありません。ほとんどの菌は、私たちにとって大きな影響を及ぼすことはなく、無害です。
しかし、口腔内のたんぱく質や糖を分解する際に酸を発生させて虫歯の引き起こす、いわゆる虫歯菌・歯茎や歯周組織を破壊し歯周病を引き起こす、歯周病菌と呼ばれる菌もあります。
虫歯菌の代表的なものとしては、「ストレプトコッカス・ミュータンス菌」や「ラクトバチラス菌」が挙げられるでしょう。歯周病菌は、主に「ポルフィロモナス・ジンジバリス菌」「タネレラ・フォーサイシア菌」「トレポネーマ・デンティコーラ菌」この3つが三大歯周病菌とよばれ強い破壊力をもっています。
口に関するトラブルは虫歯・歯周病以外にも、口臭・ねばつき・口内炎などがあるでしょう。身体の内部の疾患や疲れなどが原因となることもありますが、口腔内トラブルの多くは、口腔内の細菌が原因となって引き起こされているのです。

唾液の量は、みんな同じ?

無意識に分泌されている唾液は、毎日平均して1000~1500mlほどです。これはあくまでも平均量であり、多い人もいれば少ない人もいます。
唾液は、口腔内の健康維持になくてはならないものです。そのため、分泌量が多いことで、トラブルが起きることは考えにくいですが、分泌量が低下してしまうと多くのトラブルを引き起こしてしまいます。
唾液の分泌量が少なく、口の中が乾いた状態になってしまう病気を『ドライマウス(口腔乾燥症)』と呼びます。現在、日本では軽度なものも含めて800万人以上の人がこのドライマウスを発症しているというデーターがあるほど、多くの人が抱える問題となっているのです。ドライマウスを発症する原因として考えられるのは、口呼吸や生活環境による鼻炎・疾患の治療薬による副作用などが挙げられます。
軽度な症状であれば、口の中の不快感や口臭が出るといった程度で治まりますが、症状が重くなると、口の中の食べ物をうまく飲みこむことができなくなり、喉が詰まるような感覚を覚えることや、ヒリヒリと口の粘膜が痛む・会話がしにくくなるといった問題もでてくるでしょう。

唾液検査とは

唾液を採取し、その量や成分を調べる検査を「唾液検査」や「サリバテスト」と呼びます。検査には、専用のキットや器具が必要となりますので、唾液検査を受けたい場合には事前に行うことができるかどうか確認しておきましょう。
希望があった場合に、唾液検査を単体で受けることもできます。基本的には、歯周病の治療やPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれる、歯のクリーニングの一環として行われることが多いようです。
検査がどのように行われるのかを解説していきます。
・問診
最初に、口腔内や唾液に関する問診が行われます。例として、「口の中がネバネバするような不快感があるか」「職業柄人と長時間話をしているか」また食生活や服薬している薬に関する質問などがあります。
口臭や口の乾きなど、なにか心配なこと・改善したいことがあればこの時に医師に相談しましょう。
問診の結果と検査の結果を照らし合わせることで、一人一人に合った治療方法や改善方法を提案することができるのです。
・唾液のサンプルを採取
唾液検査に使用する器具を用いて、唾液のサンプルを採取します。舌の表面や粘膜部分を軽くなでるようにして採取していきます。
・ガムを噛み、唾液を採取
唾液腺を刺激し、唾液の分泌量を促進させるためにパラフィンワックスと呼ばれる味の付いていないガムを噛みます。
噛み始めてから1分程度は、咀嚼をして分泌された唾液はそのまま飲みこんでいきます。咀嚼を初めて約2分後には唾液の分泌量が安定してくるため、ここから唾液量の測定がはじまります。唾液を専用の試験官のような専用の容器貯めていくため、目で見て分泌量を確認することができるでしょう。
採取した唾液やそのサンプルを、専用の容器にいれて培養していく必要があります。ミュータンス菌は48時間後(2日)・ラクトバチラス菌は96時間後(4日)に測定ができる状態となるため、その場ですぐにすべての検査結果が分かる訳ではありません。
後日受診時に、検査結果については医師から説明があるでしょう。結果に問題や改善点がある場合に関しては、適切な指導や治療を行っていくことになります。
他にも、専用の洗口水を口の中でぐちゅぐちゅと約10秒間すすぎ、吐きだします。この吐きだした液を使って測定するとても簡単な機械もあります。こちらの検査は、5分~10分程度で結果がわかります。
どちらのやり方で検査が行われるかは、各医院の方針や取り入れている機材によって異なります。

唾液検査でわかること

検査を行うことで、口の中の多くの情報を得ることができます。
ミュータンス菌(虫歯菌)の量・ラクトバチラス菌(歯周病菌)の量・唾液の酸性度・ほかにも、含まれたたんぱく質や白血球の量・口腔内のアンモニア量を数値による計測結果として出すことができるのです。
ミュータンス菌やラクトバチラス菌が多ければ多いほど、虫歯や歯周病になるリスクが高いということになります。今現在、口腔内にトラブルがないという場合であっても、これからちょっと気を抜くと虫歯や歯周病になりやすいということを頭にいれておけば、毎日のセルフケアをしっかりしよう!という意識向上に繋がります。一般的には半年に1度の定期検診とクリーニングですが、唾液検査によってリスクが高いと判明した場合には3ヶ月に1回の検診にするなどの対応が検討されるでしょう。
唾液の量が少ないという結果が出た場合には、ドライマウスの治療を始めることが推奨されます。一言でドライマウスといっても、その原因は様々です。一人一人の原因に合わせた治療を行い、唾液量を正常な状態に戻してあげる必要があります。
口腔内の酸性度が高いと、エナメル質が溶けだしてしまう「脱灰」が起こりやすくなり虫歯のリスクが高くなります。常飲しているものや嗜好品・過食嘔吐などの疾患などが原因となっている場合がありますので、しっかりと問診をした上で口腔内の酸性度を下げるための指導が行われるでしょう。
唾液検査の結果に加えて、問診・実際の歯や歯茎の状況を総合的に見て、今後どのようなトラブルが起こるリスクがあるのかを医師と考えていきましょう。自分の口の中の状態をしっかりと把握することができるため、万人に対応した広く浅い予防方法ではなく、自分にあった適切な予防方法を取ることができるようになるのです。

検査費用の目安

唾液検査は保険適用外となるため、各歯科医院が設定した金額を払うことになります。相場としては、3000円前後に設定している医院が多く見受けられます。
PMTCや歯周病治療といった治療の一環として検査を行う場合には、治療後に唾液検査の再検査を行うことがあるでしょう。そのような場合には、2回目の検査は1回目より安価で受けることができる医院も多いようです。

まとめ

唾液と口腔内トラブルの関係性は、お分かりいただけましたか?唾液を検査することで、様々なことがわかります。成分や量を調べることで、これから起こるかもしれないリスクを把握することができるのです。リスクを頭にいれておくことで、自分にあった正しい予防策をとることができ、結果として健康な口腔内を保つことにつながります。
唾液検査をしたことがないという方は、是非一度行ってみてはいかがでしょうか?

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