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親知らずの虫歯は抜いたほうがいい?症状別治療方法解説

親知らずが虫歯になるというのは、非常によく見られるケースです。大人になり、しっかりと3食後に歯磨きをしているという人でも、虫歯になりやすいのが親知らずです。なぜ他の歯に比べて虫歯になりやすいのでしょう。また、虫歯になってしまった場合にはどのような治療方法をとることが適しているのでしょうか。

親知らずが虫歯になりやすいワケとは

親知らずとは、顔の真ん中から数えて奥に8番目に生える歯のことをいい、歯科用語では「智歯(ちし)」と呼びます。つまり、一番奥に生えてくる歯ということですので磨きにくく、汚れが溜まりやすいことが、虫歯になる一番の原因です。
前歯であれば、鏡にむかって歯磨きをしていれば良く見え、なおかつ歯ブラシの向きも変えやすいので、比較的汚れは取りやすいです。
しかし、奥歯になればなるほど見にくく、歯全体をくまなくブラッシングすることが難しくなります。フロスなどのオーラルケア用品に関しても同じく、奥歯は使いにくいものです。
また、親知らずの生え方そのものが問題となっているケースも少なくありません。
現代では、親知らずが1本でも生えているという人は成人4人に1人の割合と言われています。4本すべて生えているという方はさらに少ない割合となります。
昔は、現代よりも親知らずが生えている人が多かったとの資料があります。これは、昔の方が固い食べ物が多く、よく噛み砕かなければならなかったため本能的に「顎を大きく・歯も多く必要」と身体がわかっていた為と言われています。
現代は、食べ物が柔らかくなり、調理技術の発達により食べやすい食品が増えました。それにより、現代人は顎の骨が小さくなってきているのです。人間の退化現象の1つと言われています。
そのため、小さな顎のなかに歯が収まりきらずに歯並びが悪くなるという症状が多く報告されています。親知らずも顎が小さくなったことで、他の歯と同じ様にまっすぐ生えてくるスペースがなくなり『曲がって横向きや斜めに向かって無理矢理生えてくる』というケースが多いのです。
ただでさえ奥の歯は磨きづらいにも関わらず、まっすぐ生えていないことでより歯ブラシがきちんと当たらずに虫歯になってしまうのです。また、食べかすなども詰まりやすくなってしまうことも原因です。

実際に虫歯になったらどうすればいいの?

親知らずというと抜歯つまり抜くのでは?と思う方は多いと思います。すべてのケースにおいて抜かなければならないということはありません。他の歯と同様に、虫歯の進行状況や、他の歯との兼ね合いなども見て総合的に治療方法を決めていきます。状況別の治療方法をまとめましたので参考にしてください。(歯の生え方や、虫歯の進行度合いなどによっては、これからご紹介するケース通りにいかない場合もあります)
「親知らずがまっすぐに生えており、噛み合う歯もしっかりとある場合」

このような場合は、虫歯の進行度が深くなければ、他の歯と同じ様に治療でなおすことができます。金属の詰め物をするなどの方法をとることで、抜歯せずとも歯を残した治療が可能です。しかし、親知らずは一番奥に生えているため、治療中おおきく口を開けていなければなりません。顎の作りなどで、大きく口を開けることができない場合や、顎関節症などを発症している場合には、治療は困難と判断される場合もあります。

「「親知らずが曲がって生えている」「虫歯が根にまで達しており神経の治療が必要」「顎関節症などで口を大きく開け続けることが困難」「智歯周囲炎などで、以前から腫れや痛みを繰り返している」

これらの場合は、医師にもよりますが抜歯を勧められると考えられます。親知らずは治療がとても難しい歯です。また、残しておいても再発のリスクがかなり高いと言えます。虫歯以外でも、智歯周囲炎などで定期的に腫れや痛みがでることも多い歯です。

「噛み合う相手の歯が生えていない」

この場合も抜歯を勧められます。親知らずが1本しか生えていないなど、噛み合わせるための反対の歯がないという方もいます。この場合は、食事を噛む際に親知らずはなんの意味も成していないということになりますので、抜いてしまっても問題ないということなのです。

「生えきっておらず、歯の一部が歯茎に埋まっている」

親知らずは、成人するころには生えきっていると言われていましたが、いまでは40代50代になっても歯茎の下にはあるけれど生えてこないという方もいます。レントゲンで見ることでしか歯が確認できないのです。それと似たケースで、一部しか生えてきていないという場合もあります。歯が生えてくる時は、歯茎を突き破るようにして出てきますが、その時が一番磨きにくく、虫歯になりやすいです。
親知らずでこのようなケースになってしまった場合、生えきっていない歯の治療は困難ですので、抜歯する可能性が高いでしょう。

まとめ

親知らずが他の歯と比べて抜歯処置がとられやすいという理由がわかっていただけたでしょうか。問題なく生えていれば、虫歯になってしまっても抜かずに処置ができることもあります。レントゲンなどを使って口の中の状況をしっかりと把握して医師と治療方法を相談しましょう。

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